2026年8月25日(火)・Canvaデザインコース

Canva AIで知識を実務へ変え、チームで制作を進める

前半は複数動画を要約してヒアリングシートへ変換し、後半はチーム協働を学びながらコース課題の制作へ進みます。

今日の学習ゴール

Canva AIで3本の動画から要点を抽出し、実務で使えるヒアリングシートへ変換します。後半はチームビルディングとWebディレクターの対話を学び、ロゴ・名刺・PRフライヤーの課題制作へ進みます。

Day10前半 Canva AIでノートを作ろう
Day10後半 チーム協働と課題制作
01

なぜCanva AIのドキュメント機能が便利か

Day10の学習ゴール
複数動画の要点整理にかかる時間の課題
Canva AIで動画URLから要点を抽出する

動画教材が増えるほど、視聴・メモ・整理に時間がかかります。Canva AIのドキュメント機能なら、動画URLを順に渡して要点を1つのノートへ蓄積し、最後に実務フォーマットへ変換できます。

この回の主役

Web制作知識の暗記ではなく、複数の情報をAIへ順番に渡し、仕事で使えるヒアリングシートへ変えるDX体験です。

02

手順①:「ドキュメント(ページレス)」を作成する

ドキュメントページレスを新規作成する

自分のフォルダで「+新しく追加」→「デザインの追加」→「新規作成」へ進み、「ドキュメント(ページレス)」を選びます。ファイル名は「自分の名前+デザイン案件の実務フロー実習」のように、後で見つけられる名前へ変更します。

03

手順②:Canva AIを開く

ドキュメント内でCanva AIを開く

上部メニューのキラキラアイコン、または「+」からCanva AIへの指示画面を開きます。ここから同じドキュメント内で会話を続けることが、3本分の知識を統合するポイントです。

04

手順③〜⑤:3本の動画を順番に読み込ませる

1本目の動画を要約する
2本目の動画を続けて加える
3本目の動画を追加する

アーカイブ指定順で、①デザインからコーディングまでの流れ、②仕事の流れ完全ロードマップ、③案件の進め方を追加します。2本目以降は「続けて加えてください」と明記し、別ノートにせず同じ文脈へ積み上げます。

順番動画ID指示
1本目-Skvj89kovkこの動画のまとめノートを作ってください。
2本目8qMlETHuSlMこの動画のまとめノートを、続けて加えてください。
3本目VGa9f-09bJs続けて、この動画のまとめノートを、作ってください。
デザインからコーディングまでの流れ WEBデザインMATOME・9:47
未経験Webデザイナーのための仕事の流れ完全ロードマップ はるか・10:40
WEBデザイン案件の進め方、全部教えます 久保・20:15
05

AIが抽出した知識①:ヒアリングで聞くべき7項目

ヒアリングで聞くべき7項目
  1. 事業内容(ビジネスの想いや価値観)
  2. 制作物の種類(サイズ・納品形式など作業範囲)
  3. 目的(集客・採用・ブランディングなど)
  4. デザインイメージ(ターゲット層・好き嫌いの視覚的確認)
  5. 素材の有無(写真・ロゴ・原稿の準備状況)
  6. 納期・予算(具体的な日付と金額)
  7. 連絡手段(LINE・メールなど最適なツール)

スライドの番号重複は本文で修正し、1〜7を一度ずつ掲載しています。

06

AIが抽出した知識②:仕事全体の流れと契約

ヒアリング契約制作請求の4ステップ

仕事はヒアリング→契約→制作→請求の順で進みます。契約書には、作業範囲・要件定義・納期・著作権と納品方法の4項目を残します。

曖昧さを残さない

「だいたいこの辺まで」ではなく、何を作り、何回修正し、いつ・どの形式で渡すかを合意します。

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AIが抽出した知識③:Web制作の具体的な5ステップ

Web制作の5ステップ

目的の定義→ワイヤーフレーム→デザインカンプ→コーディング→テストと公開、の順です。前工程の成果物が次工程の判断材料になるため、順番を飛ばさないことが重要です。

08

手順⑥:ノートをヒアリングシートへ変換する

3本分のノートをヒアリングシートへ変換する

3本を追加した同じ会話で、「続けて、クライアントへのヒアリングシートを作ってください。」と指示します。動画を見て終わらず、そのまま案件で使える質問形式へ変えるのが目的です。

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完成イメージ:3本の知識が1つの実務フォーマットになる

ヒアリングシートの完成イメージ
取り込まれる知識シートでの役割
ヒアリング7項目質問欄の骨格
契約4項目合意・確認欄
制作5ステップ進行説明と次の確認

生成結果は完成品ではありません。案件に不要な質問を削り、固有の条件を加えて使います。

10

まとめ:AIは学習内容を実務へ橋渡しするアシスタント

Canva AIを学習と実務へ活用する
Day10前半のまとめ

AIへ一度に全部頼むのではなく、情報を順番に追加し、最後に用途を指定して変換します。収集→統合→実務化の流れを再利用できることが今日の成果です。

前半実習:Canva AIでノートとヒアリングシートを作ろう

目的:3本の動画を順番に要約し、蓄積した知識をクライアント向けヒアリングシートへ変換する。

  1. 自分のフォルダで「ドキュメント(ページレス)」を作り、ファイル名を「自分の名前+デザイン案件の実務フロー実習」へ変更する
  2. 上部メニューからCanva AIを開く
  3. 「この動画のまとめノートを作ってください。」とhttps://youtu.be/-Skvj89kovkを入力する
  4. 「この動画のまとめノートを、続けて加えてください。/未経験Webデザイナーのための仕事の流れ完全ロードマップ」とhttps://youtu.be/8qMlETHuSlMを入力する
  5. 「続けて、この動画のまとめノートを、作ってください。/WEBデザイン案件の進め方、全部教えます。」とhttps://youtu.be/VGa9f-09bJsを入力する
  6. 「続けて、クライアントへのヒアリングシートを作ってください。」と入力し、自分の案件に合わせて整える
作業タイマー押すと背面で計測します。
01

後半のゴール:協働の基本を学び、課題制作へ進む

Day10後半の学習ゴール

チームビルディング、主体性を高める任せ方、Webディレクターのコミュニケーション術を学び、後半の課題制作で実践します。

02

グループとチーム/チームワークとチームビルディングの違い

グループとチームの違い
チームワークとチームビルディングの違い
言葉考え方
グループ個人の貢献を足し合わせる
チーム相乗効果を生む掛け算
チームワーク現在の連携にフォーカス
チームビルディング未来の目的・関係・仕組みをつくる
チームビルディング超入門!始め方4つのステップ ビジネスサクセスアカデミー・11:42
03

チームビルディングに必要な4つの要素

チームビルディングに必要な4要素

①目標設定、②役割の明確化、③問題解決、④対人関係です。仲良くするだけでなく、共通の目標と役割を決め、問題を扱える関係をつくります。

04

主体性の高いチームをつくる3つの条件

主体性の高いチームの3条件

共通目的・貢献意欲・コミュニケーションの3つです。目的だけ示しても、貢献する意味や相談の場がなければ主体性は続きません。

チームの主体性を高めるマネジメント・リーダーシップ 研修トレーナー伊庭正康・12:08
05

全員を主役にする任せ方

役割設計から担当者へ裁量を渡す

役割設計→タスク分解→担当者決定の順で整理し、担当者自身にやり方とスケジュールも考えてもらいます。丸投げではなく、目的・期限・相談条件を共有したうえで裁量を渡します。

06

週1回の進捗ミーティングで相談を早める

週1回の進捗ミーティング

全員が発表→懸念点を共有→意見交換→相互に助言→感謝を伝える、の順で行います。遅れを責める会ではなく、問題が小さいうちに支援を集める場です。

07

Webディレクターはお客様とチームをつなぐ橋渡し役

Webディレクターの役割
お客様とのコミュニケーション3ポイント
チームとのコミュニケーション3ポイント
相手3つのポイント
お客様最適な手段を選ぶ/お客様の視点に立つ/リテラシーに合わせる
チーム爆速レスポンスと情報共有/ホスピタリティ/相談しやすい人でいる

専門用語を並べるのではなく、相手が次に判断・行動できる形へ翻訳します。

Webディレクターに必要な6つのコミュニケーションスキル LIG CH・14:40
08

【実践】ブランド設計を見返して課題制作へ進む

3テーマから課題を選ぶ
ブランドデザインシートに沿って制作する
Day10後半のまとめ

シャンプー・スイーツ・ファッションから1つ選び、ロゴ・名刺・PRフライヤーの制作に着手します。ターゲット例は参考であり必須条件ではありません。自分がこれまで決めた相手を優先します。

  1. 過去の実習成果物を見返す
  2. ブランド・デザインシートの商品・ターゲット・世界観・USP・トンマナを確認する
  3. 3つの制作物が同じブランドに見えるよう、色・フォント・モチーフをそろえる

後半実習:コース課題の制作に取り組もう

目的:テーマを1つ選び、ブランド・デザインシートに沿ってロゴ・名刺・PRフライヤーの制作へ着手する。

  1. シャンプー・スイーツ・ファッションから1テーマを選ぶ
  2. これまでの実習成果物とブランド・デザインシートを見返す
  3. ロゴ・名刺・PRフライヤーの順に、統一感を確認しながら制作を進める
作業タイマー押すと背面で計測します。

今日のまとめ

カードをクリックして前半・後半の要点を確認しましょう。

POINT 01
複数動画を統合

同じドキュメントで順番に追加し、文脈を積み上げる。

POINT 02
ページレス文書

保存先と名前を先に決め、成果物を見失わない。

POINT 03
動画の順番

MATOME→はるか→久保の順で追加する。

POINT 04
ヒアリング7項目

事業・制作物・目的・イメージ・素材・納期予算・連絡手段。

POINT 05
仕事の4段階

ヒアリング→契約→制作→請求。

POINT 06
契約の4項目

範囲・要件・納期・著作権と納品方法。

POINT 07
制作の5段階

目的→ワイヤー→カンプ→実装→テスト公開。

POINT 08
実務へ変換

要約ノートを質問形式のヒアリングシートへ変える。

POINT 09
AIの役割

情報収集・統合・実務化を支えるアシスタント。

POINT 10
チームは掛け算

個人の足し算ではなく、相乗効果を作る。

POINT 11
4つの要素

目標・役割・問題解決・対人関係。

POINT 12
主体性の3条件

共通目的・貢献意欲・コミュニケーション。

POINT 13
裁量を渡す

目的と期限を共有し、やり方も担当者に考えてもらう。

POINT 14
週1進捗会

懸念を早く共有し、助言と感謝の場にする。

POINT 15
お客様との対話

手段・視点・言葉の粒度を相手に合わせる。

POINT 16
チームとの対話

速い共有・配慮・相談しやすさを作る。

POINT 17
課題の材料

過去の実習成果物とブランド設計を再利用する。

POINT 18
3制作物をそろえる

ロゴ・名刺・PRフライヤーの色・文字・世界観を統一する。

今日の確認

AIで作ったヒアリングシートとブランド・デザインシートを並べ、「何を確認し、誰とどう共有して制作を進めるか」を説明してみましょう。